東北勢は2回戦ですべて姿を消した。
花園出場校のうち、県立・市立の公立校は、北海道遠軽、盛岡工業、秋田工業、山形中央、長野飯田、若狭東、関商工、朝明、京都工学院、倉吉東、城東、佐賀工業、長崎北陽台、高鍋、名護など15校で約3割、私立校が約7割。3回戦進出の公立校は市立京都工学院(元伏見工業)の1校のみ。
<花園で秋工を応援していただいた卒業生のコメントです>
〇現在のラグビーの強豪校は、私立高校がほとんどです。公立高校にも佐賀工業という強豪校はありますが、県内生はゼロという状況であります。
秋田工業がこの先、16回目の日本一を実現するのは、ほぼ不可能であると思います。が、秋田工業は秋田の代表として、優勝を意識することなく目の前の試合を全力で頑張ってくれれば嬉しいです。
県内出身者中心に頑張ってくれる彼等を誇りに思います。今日の試合を現地観戦してそう感じました。
秋田工業ラグビー部、お疲れ様でした!
〇年少時からのラグビー育成環境やスポーツ人口減少など秋田が不利な状況である事は理解してます。正月を花園で迎えることさえ難儀な力量の差を目の前にしながら、毎年後輩達に夢をたくし何時か神憑りとよばれるような何かが、花園で起きる事を期待し夢見続けています。
将来、花園での優勝体験者が秋田県民からゼロ人になることが寂しいです。
〇優勝回数「日本一・15回」、スポーツの世界は絶えず「切磋琢磨」です、近代は経済的な理由が大きく故郷・秋田工高のラグビー・フットボールの復活に期待してます!