花園2回戦 Aシードの岩見智翆館高校(島根・34大会連続34回目出場・部員93名)対尾道高校(広島・18大会連続19回目出場・部員110名)の試合。
今年5月の中国大会決勝では53‐7で智翆館が優勝している。
花園2回戦の試合は再三、尾道が智翆館のゴール前まで攻め込むが、智翆館の固いブロックに最後まで阻まれノートライで0‐23で敗れた。
尾道の敗れて泣き崩れる部員がベンチに戻ってくるときに、笑顔で部員たちを迎える田中春助監督(36歳)。
テレビ中継では試合中に、尾道の田中監督が「攻めろ!」と、ゲキを飛ばす場面が多く映しだされた。
この田中監督は尾道のコーチ時代にはNHKの日曜日の昼の「のど自慢」に出演するなどユニークな面もある。
部員にとっては、兄貴分のように思える。
これが機会で私とSNSで交流ができた。
また、遠征の途中に秋田工業のグランドに立ち寄ってくれて、練習試合もしてくれたほどだ。
敗戦でも部員たちの労をねぎらい、笑顔を崩さなかった尾道高校 田中監督