第二報道部オフサイド日記

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「ノンアルコールビール」にはまる

私は9年ほど前からお酒を断っている。
しかし、飲み会の誘いには進んで参加するし、時には幹事役も引き受ける。
理由は20世紀になる寸前の1999年12月24日のクリスマスに精密検査を受け、その日を境に血圧の薬を服用しているからだ。
血圧の薬は心臓へ酸素や栄養を送る冠血管や末梢の血管を広げることで,血圧を下げたり,狭心症の症状を改善する。某知人に心臓の血管が詰まってステント(心臓の血管を広げるワイヤーの管)を入れ、その上、私と同じ薬を服用しながら、深酒やタバコを吸っている人がいるが、私は神経質なので酒を断ったのだ。薬を服用し、飲酒すると更に血管が広がり、血流が早くなりドキめくのだ。タバコも大学卒業と同時にやめた。飲み会で周りでタバコを吸われると、体や衣服に匂いは付くし、翌日に具合が悪い時がある。
お酒を飲まなくても、結構楽しく深夜12時、1時まで付き合いが出来る。
私は学生時代音楽関係での演奏者だったのでカラオケで歌うのは苦手だ。あくまでも演奏者なのだ。

飲み会で酒を飲まないので割り勘負けの場合も多いが、最近は周囲で気をつかってくれる。
飲む仲間を見ていると、よくもまあビールや焼酎があんなに腹に入っていくのだろうと驚く。
それにしても、宴会や居酒屋で酒を飲まない人には何でウーロン茶なんだろう?と、思う。
番茶や緑茶を出す店は少ない。何か酒に代わる飲み物を開発して欲しい。
そんな中、ビール業界からノンアルコールビールというものが出始めてきた。従来のノンアルコールビールはわずかであるが何%かのアルコールが入っていたが、今のノンアルコールビールは0.00% すなわち清涼飲料なのだ。先発はキリンから発売された「キリンフリー」だ。最ビールに「はまって」いる。
正確には、ビールの感じがする清涼飲料をビール代わりに飲むのだ。
味はキリンフリーは苦味が強い。アサヒポイントゼロは、まろやかさがある感じだ。一人で3缶以上飲むにはきつい。(アルコール分が無いので蒸発消化しないからだ)
いずれにしろ、宴会場や居酒屋、スナックでは、まだほとんど置いていない。
居酒屋でのカルピスやジュースでは甘すぎる。ジュースを飲んでお刺身を食べたりすると腹の調子が悪くなるときもある。中にはサイダーを出す店もある。
アイスクリームを出す焼き鳥屋は最高だ。
職場で日中ノンアルコールを飲んだ者は、まだいない。