第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

足の血管と糖尿病

初夏というのに秋田はここ数日、朝晩は寒く暖房が必要だ。
その上、朝に雨が降り、昼に晴れて幾分暖かくなる日が続いている。
なんか変な気候だ。
体調も崩れるし、着る物も春の物がしまわれない。

昨日は秋田駅前の秋田ビューホテルで開催された健康セミナーに行って来た。
講師は秋田大学医学部心臓血管外科 山本浩史教授
演題は「足の血管病のおはなし」

最近、足のふくらはぎが無性に痛みや、下半身のだるさが気になっていたので参加した。

足の血管が詰まると心筋梗塞と同じとのこと。加齢による動脈硬化が進んで行って要因の一つでもあるのでご用心。
動脈硬化を治すのは難しいらしい。薬もあるが、頻脈の副作用もある。
放っておくと足が壊死していく。
血液も栄養分も流れなくなっていく。
初期は足のつま先が赤くなって炎症、その後は指から足首、そして次第に膝のほうへ赤みと黒みが進んで行き、血液が流れない症状になって、足の切断までにいたる。
予防は食生活改善、血流を良くする動き、そして血糖値(糖尿防止)。
食生活では魚が良いとのこと。魚を主体にたべているエスキモー人には、この病気は無いという。
足と腕の血圧を同時にする検査で診断できるとのこと。
まずは、糖尿にならなないように心がけよう。