昨日まで数日続いた秋田の秋晴れも昨日で終わり、今日からは少し雨模様が続きそうだ。
北海道では平野部でも積雪の便りが聞こえてきた。
秋田市では今日、全国高校サッカー秋田県予選で秋田商業対西目高校の決勝戦が行われる。
先週は高校駅伝の県代表が決まり、明日は、全国高校ラグビー秋田県予選準決勝と、年末年始の高校全国大会出場へのダッシュだ。
昨日の秋晴れと、今後の天気予報を見て、昨日は、急きょ紅葉と田沢湖町の「わらび座」で今年４月から来年１月まで公演されているミュージカル「為三さん」を観に行った。
演劇とかの舞台を観るのは何十年ぶりだろうか。
行く途中、角館の武家屋敷の紅葉を観ながら「わらび座」へ。
実は「わらび座」には、過去行った事が無かったので、なおさら興味があった。
しかもミュージカルは、秋田県民歌や秋田商業高校の校歌を作曲した秋田県米内沢出身の成田為三の物語。芝居好きというより、音楽好きの興味の方が強かった。
とにかく、「為三さん」には感激した。途中、舞台と観客が一体となって秋田県民歌を合唱する場面などもある。セリフは殆どが秋田弁である。最後の場面には感激して涙が出てしまった。
いつでも行けると思っていながら、ついつい行けなかった公演、紅葉シーズンが呼んでくれたかのようだ。
前売りの割引無しで当日券であったが、行く前に「わらび座」に電話したら、「併設のホテルに優待券があり、お席はご用意できます」と、気持ちの良い対応で、優待券をもらって前売り料金で入場できた。受付の対応も素晴らしい。
公演が終わったのが午後４時、会場の出口には主演者が笑顔で見送りをしてくれた。
そして、快い気持ちで、会場から１０分足らずの紅葉真っ盛りの「抱き返り渓谷」へ立ち寄り、ぜいたくな一日を過ごした。
まずは角館の由緒あるお寺、学法寺へ。
この寺の住職の嫁さんは、私の前の職場で同職したことがある。
角館武家屋敷通り
わらび座のミュージカル公演へ
公演終了後、舞台の成田為三夫妻役とのショット
（右）成田為三役の鈴木裕樹さん(大仙市出身）、（左）為三の妻、文子役の遠藤浩子さん（横浜市出身）
感動を与えてくれて、ありがとう！
その後は、紅葉真っ盛りの「抱き返り渓谷」へ
