9月はガン征圧月間の話は先にいたしましたが、秋田県内で秋田県総合保健事業団が実施した平成19年度の主な検診にて精密検査を指摘され、医療機関での検査結果による発見統計です。
「要医療」については、検診により治療を指摘された数値です。年齢は29歳以下〜80歳以上までの総数ですので、55〜74歳の発見率は更に大きい数値になっております。
いかに健康のうちの検診が大切かが判ると思います。
①肺がん検査
受診者56,201名
肺がん発見 29名(55〜74歳 14名・発見者の48%)
肺がんの疑い 13名 (55〜74歳 5名・発見者の38%)
循環器疾患52名
②循環器検査(心電図)
受診者64,755名
要医療36,028名(55〜74歳 22,057名・61%)
③コレステロール(脂質)
受診者65,622名
要医療 2,630名(55〜74歳 1,775名・67%)
④糖尿病検査(血糖)
受診者65,622名
要医療 5,201名(55〜74歳 3,369名・64%)
⑤胃がん検診
受診数 21,014名
胃がん発見 41名(55〜74歳 28名・発見者の68%)
胃ポリープ発見 419名(55〜74歳 282名・発見者の67%)
新胃潰瘍発見 86名(55〜74歳 49名・発見者の57%)
⑥乳がん検診
受診者9,306名
乳がん発見 18名(50〜74歳 12名 内50〜54歳 6名・発見者の66%)
⑦大腸がん検診
受診者 59,078名
大腸がん発見 110名(55〜74歳 67名・内早期がん38名・発見者の61%)
大腸ポリープ発見1,107名(55〜74歳 682名・発見者の61%)