第二報道部オフサイド日記

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セルフチェックと定期検診

ここ2〜3日、ワールドカップラグビーの話題と同時に、芸能人の「がん」の話題が多い。


<昨日、乳がんの摘出手術した北斗晶さん>



<9月19日に胃がんで亡くなった黒木奈々さん>


川島なお美さんが自らのブログに亡くなる6日前の9月19日に投稿した写真>

昨日は女優の川島なお美さんが54歳で肝内胆管がんで亡くなり、19日にはフリーアナウンサー黒木奈々さんが32歳で胃がんで亡くなった。
がんで亡くなる時は、急変が多いみたいだ。
また、昨日は48歳の元女子プロレスラー北斗晶さんが乳がんの摘出手術と、いずれも若い年代だ。
毎年、乳がん検診をしていたにも関わらず、ある日の異変で病院に行ったら乳がんだったということだろう。
実は私の身近にも60代であるが、同じような女性がいる。
先日、会ったら事務所内で丸い帽子をかぶっていた。
私は、「もしや?」と思って気を遣って、その件には触れなかった。
しばらく世間話をしていたら、彼女から言い出した。
「実は、乳がん放射線治療中のため頭の毛が抜けているんです」と。
私は「健康診断はしていなかったのか」と聞いたら、彼女は毎年、健康診断で乳がん検診のマンモ検査もして、小さな石塊らしいのがあるが、異常が無いとの検診結果だった」と語った。
それが、この春に胸が痛くなり、乳腺クリニックに行き、精密検査の結果、「乳がん」と診断された。
私は、年1回の検診ではダメなのかと思った。
彼女は、医師に毎年乳がん検診しているのにどうして?と、当然聞いたそうだ。
医師からは、毎年検診していて異常が無くても、こういうケースもあると言われたという。
マンモ検査の場合は5mm以上のがんの場合は発見しやすいが、それより小さいと発見しにくいらしい。
1cm以上になったら治療が必要らしい。私には「らしい」、「らしい」としか専門家でないので言えない。
日本人の女性の12人に1人は乳がんを患うと言われ、がんについては家族の遺伝も影響すると言われている。
乳がんの場合は、セルフテェックが重要だという。
また、黒木奈々さんの胃がんの場合は、胃の内壁の裏側にがんが広がっていくもので、スキル胃がんと言われ、非常に初期では胃カメラでも発見しにくいものだったようだ。
いずれにしろ、乳がんに限らず40歳過ぎたら、がん年齢。
特にどんな「がん」でも初期には症状がないという。
常に定期検診で初期のがん発見と、自分の体の異常を感じたら病院での診察が必要。