第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

がん検診  その2

秋田県の平成23年に新たにガンと診断されたのは9,393人で、統計を取り始めた平成18年以降最も多かった事が、秋田県の調査でわかった。
秋田県によりますと平成23年1年間で秋田県内で新たにガンと診断されたのは、男性5,480人、女性3,913人の合わせて9,393人。
これは前の年より329人多く、統計を取り始めた平成18年以降最も多くなった。
患者別に見ると、
大腸がん 1,920人
胃がん  1,733人
肺がん    815人

又、がんが見つかった経緯は、
1.他の病気の診察中 2,700人
2.がん検診     1,574人
3.自覚表情が出て受診1,119人

一方、平成23年度の秋田県内のがん検診の受診率は、
1位 大腸がん 27%
2位 乳がん  23%
   子宮がん 23%

秋田県が目標にしている50%を大きく下回った。
がんで亡くなる人を一人でも減らすためには早期発見につながるがん検診が必要。


秋田県の大腸がん検診に取り組む工藤進英先生(秋田県大仙市出身・秋田南中ー秋田高校ー新潟大)
横浜 昭和大学医学部教授