第二報道部オフサイド日記

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検診


私は定期の健康診断よりも外来での単品の検査を受けている。
例えば、大腸の便潜血検査は大腸内視鏡検査、胃のX線検査は胃カメラ検査、胸部X線は胸部CT、心臓関係はでは24時間ホルター検査・トレッドミル・心臓CT検査も年1回、健康診断や人間ドックのオプションにある腹部エコーや頸動脈エコー検査も外来診察での検査だ。内科では定期的に血液検査をしている。
健康診断で「要精権」を指摘され、精密検査の指摘前にすべて前もって検査している。
そのほか専門ドッグで数万円かかる脳の検査も2年に一度程度は外来の診察でのCT検査。
こちらは6千円程度になる。
いずれの検査では異常が出ない。しいて言えば、脂肪肝と肝機能の数値が高い。
それでも肝機能の数値は数年前の半分程度まで落ちた。
体重も2か月前より2キロほど減量。
昨日も秋田市の脳研で2年ぶりの脳のCT検査をした。
結果は「きれいな脳」との診断。
しかし・・・・・・・・・・・・・・
医師の言葉は、「脳はきれいだが、性能はわからない」と。
先日、ある会社の女性役員に会ったら帽子をかぶっていた。
私は「もしや!」と思った。
彼女は告白した。自分は乳がん放射線治療をしており、頭髪が抜けたと。
私は定期の健診は受けていなかったかと問いただした。
彼女は、毎年乳がん検診でマンモ検査を受けて異常が無かったと語った。
しかし、数か月前、乳部が痛み乳腺の専門科に行ったっら「乳がん」と診断されたとのことで、現在手術前の放射線治療を受けているとのことであった。
毎年の乳がん検診で異常無かった彼女はショックだった。
医師に聞いたら、こういう場合もあると言われたとのこと。
特に乳がんの場合は検診よりも自分で触れてみて、しこりの異常があれば、すぐに受診を勧められたそうだ。
また、こういうケースもあった。
毎月、糖尿病である病院に通院していたが、突然下血して別の病院に行ったら即、大腸がんで手術の人もいた。
それでも手術して切除できた場合は良いが、手遅れの場合もある。
定期的に専門医に通院しても、他の部分を見落としがちの場合もあるので、総合的に診てもらうことが大切だ。