第二報道部オフサイド日記

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大腸がん予防は検査から

今や日本では大腸がん死亡率がトップを占めようとしている。
その中でも秋田県の大腸がんの死亡率は男女とも秋田県青森県に次いで2位だったっが・・・・。
次第に秋田県の大腸がんの死亡率が下がってきた。
これは大腸がんの検査率が上がってきたからだ。
その担い手の一人、秋田県出身の工藤進英先生だ。(秋田市中通 秋田キャッスルホテル内 工藤胃腸内科クリニック特別顧問)
秋田市のクリニックで月150人前後の大腸内視鏡検査を行い、早期大腸がんを発見し、早期治療している。
7月7日に地元のAKT秋田テレビ「スーパージャンピン」で放送された。

<上昇する大腸がんの死亡率>


<2011年までは秋田県は大腸がん死亡率全国2位>


<2012年からは大腸がん検査の受診率が増え、大腸がんの死亡率が下がってきている>


工藤進英先生 秋田南中ー秋田高ー新潟大>


<タレントのシャバ駄馬男さんも生まれて初めての大腸内視鏡検査を工藤先生から受けた>

AKT秋田テレビより


大腸がん内視鏡を受けるには「苦しい」「痛い」「とても不安だ」「2リットルの下剤を飲むのがつらい」との理由で拒んでいる人が多い。
がんは殆どの場合、初期には症状がないと言われている。
実際に検査をすれば、今までの不安が払拭される。たとえ、がんが発見されても早期に治せるのだ。
健康診断の便潜血検査で「要精検」を指摘され、とたんに大きな不安感を抱く人が多い。
40歳過ぎたらがん年齢。
症状がなくても検査を。たった半日我慢すれば、大腸がんから自分の身が守れるのだ。