人生、ランクが下がるという事は普通は悲しいことだ。
スポーツ界も同じこと。
しかし、このランクダウンは有り難いことだ。
秋田県には全国ワーストワンが結構ある。
ガンの死亡率もその一つ。
そんな中、秋田の大腸がんの死亡率がダウンし、2012年に2位を返上して5位にダウン。2013年には9位にダウンした。
実際は向上したと言うべきだろう。
大腸がんは長い間、秋田、青森が死亡率ワースト1位、2位を固め、健康長寿の沖縄なども大腸がん死亡率上位の常連。
原因は医療過疎と語るのは秋田県刈和野出身の工藤進英先生。
近年、大腸内視鏡検査をする秋田県民が増えてきて、早期の大腸がんの発見があるのも大腸がん死亡率減少の要因だ。
秋田市に7年前に工藤先生の特別顧問のクリニックが開設され、大腸がんの初期の人が数多く発見されてランクダウンに貢献。、 この内容が1月15日号の週刊文春に紹介されている。