第二報道部オフサイド日記

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医者選び

今日のオリンピック女子フィギアスケート、浅田真央、キムヨナの演技を皆さんはどちらでご覧になりましたか?
私はムード無く、昼休みに秋田市山王の「清美食堂」で500円の「サンマの塩焼き定食」を食べながらテレビを見ておりました。

ところで今週号の「週刊現代」にがん特集が掲載されていた。
〜「治るがん」「治らないがん」大研究〜
秋田県は人口10万人当たりのがん死亡率は連続全国トップを示している。


最近は「みつける技術」と「治す技術」が向上されている。
記事は、がんに勝つか、負けるかは「進行度」「臓器の特異性」「医者のレベル」で決まると記されている。
治療をしても残念ながら死に至る人がいる一方で、わずかな入院期間で社会復帰する人もいる。
早くがんが見つかりすれば誰もが必ず治るものなのか。

治るか否かを分けるポイントは「発見された段階でのがんの進行度」と、「一定のレベル以上の医師にかかる事」,「臓器の特異性」の三つだと都立駒込病院の名誉院長の森武生医師は語る。
検査をする人の見つける目、画像を撮る人の技術、その画像からがんを読み取る力、この3つが揃った施設で検査を受けなければ、せっかく治る段階のがんであっても、簡単に見落とされてしまう。
がんを見つける技術の向上と初期治療が大事だと。

「急増する大腸がん」
大腸がんは年々増加傾向にあり厚生労働省の人口動態調査では5年後には男女ともがんの死因の1位になるという。
大腸がんのポイントは、がんの深さだ。
最近は手術が必要な場合でも内視鏡治療や、お腹を切らずに治す腹腔鏡手術が全国的に浸透している。
重要なのは「医者選び」だと。