今週号(2010.1.4号)の「プレジデント」は名医、病院ランキング特集だ。名医といえば 秋田出身の大腸がんの世界の一人者「工藤進英先生」 もその一人だ。その工藤先生の「医師像」が掲載されている。
患者さんの訴える事を素早く察知して知識と技術を持って適格に対応する。そして、行ったことはすべて責任を持つ。これが大事だと語る。忙しい、面倒! などはとんでもない。ちょっとした症状でも大腸がんはあると言う。一刻でも早く発見すれば、それだけ早く治る確立も高まる。なによりも患者さん中心だ。
「大腸がんでは死なせない」をモットーに、少しでも多く検査・診察と外来診察室を3部屋使って移動する。それが出来るのは工藤先生が開発した「軸保持短縮法」という内視鏡の検査方法と、「拡大内視鏡」があるからで5分間もあれば患者一人の大腸内視鏡検査を終了する。(一般的には30〜40分かかる)早く、確実な内視鏡検査方法は「陥凹型大腸がん」をより多く発見するために、努力の末にたどりついたものである。