第二報道部オフサイド日記

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今日という日

雪だ。我が家の「ポチ」は、何故かしら雪が大好きだ。特に新雪が好きな様だ。散歩をすると雪を「ムシャムシャ」と食べまくる。砂糖だと思っているのだろうか?


「ポチ」が家に養子に来る前までは「チャコ」というメス犬がいた。1年ぐらい「ポチ」と「チャコ」の2匹が同居していた。
チャコは昭和58年2月17日に秋田駅前のペットショップ「金鳥園」から3千円で買ってきた。当時、消費税が無かった。何故かしら当時、犬をムショウに飼いたかった。妻には内緒で買ってきた。妻は「ナンダこれは?」と反対したが。もう返品はできない。結局、チャコと言う名は妻がつけて、一番かわいがった。そのチャコが平成11年12月15日、16歳10ヶ月で命を絶った。その時、秋田市仁別のペット霊園に連れて行った。祭壇があり、カセットテープでお経が流れ、火葬した。共同墓地へ埋葬し、「トバ」が立てられた。その費用は5万円強だった気がする。そのチャコの今日が命日だ。この世を去って、ちょうど10年になる。
秋田市旭南地区(旧町名・馬口労町 秋田銀行馬口労町支店向かい)にある「博進堂」から、この店の名物「マロンケーキ」を買ってきてチャコの遺影に捧げ偲んだ後、またたく間に人間様が食べた。「ホッペ」が落ちそうな美味しさだ。ポチにも一口、「おすそ分け」してあげよう。二口やると癖になる。もう、既にポチは「お座り」して待っている。



夕方からは、元同僚の家を借りての職場のグループの忘年会を行った。全て持ち込みだ。彼の家は「ミサワホーム」の立派な家だ。彼はずっと一人で住んでいる。居間は、その辺の居酒屋や、料亭よりもずっと豪華だ。なにせ独身生活だ。我々の「押しかけ」を喜んで歓迎してくれた。彼は気を遣ってステーキを焼いてくれた。とても美味しい。柔らくて塩味も申し分無い。
そうだ、彼の姉は秋田市山王の居酒屋「やどろく」の女将さんだ。「やどろく」からの差し入れだ。彼と、「やどろく」のマスターと二人で秋田駅前の「市民市場」から仕入れてきた牛肉だそうだ。マスターは元新日鉄釜石ラグビー時代のジャパン選手だ。僕とも永い付き合いだ。マスターの畠山さん、ありがとう。

今日、秋田には「大雪注意報」が出た。