先月行なわれた職場の健康診断結果が、ぼつぼつ届いている。
相変わらず脂肪肝、肥満、肝機能の数値が高い者が多い。
最近は結果票に「おやつや、間食をやめましょう」とはっきり書かれてくる。
それは、あらかじめ問診票に間食などの質問事項を書くので、それが肥満の原因とされると判断されるからだ。
男性の職場での間食も多いらしい。コレステロールの数値が正常値より多い者も多い。運動不足からだ。
最近増えている揚げ物が多いコンビ二弁当も高カロリーだ。 胃の検査は、胃カメラとバリュウムのX線透視検査が選択でき、料金は同じだ。どうせなら初めから胃カメラをやった方が良いかもしれない。
バリュウムを飲むのが苦手な人も多い。その後の下剤も辛い。
何よりも、健康診断後の結果で指摘された異常値の早期の二次検査(精密検査)が大切なのだ。
50歳を過ぎたら、大なり小なり異常が出てくるものだ。
職場で定期的に健康診断を受けていても、心臓疾患や脳疾患が出る場合もあるし、指定検診以外の「がん」の発症の場合もある。
甲状腺、前立腺などはオプション項目になっている。
国民健康保険で40歳過ぎの方は是非、年1回の検診をお勧めしたい。
人間ドックでなくても、職場での生活習慣病の健診内容と同じ健診をしてくれる病院もある。25、000円程度だ。