８５センチ・９．２キロ 持つのもマ、タイ変
「磯釣りで県記録更新」
釣り愛好者には「ヨダレ」が出そうな話題だ。
これは「持つのもタイ変？」、男鹿市船川の磯で１１月８日、男鹿市脇本の会社員天野昭義さん（４８歳）が全長８５センチ、重さ９．２キロの「マダイ」を釣り上げた。秋田県つり連合会によると、磯釣りのマダイとしては従来の秋田県記録（８５センチ・７キロ）を１５年ぶりに更新。天野さんは「こういうのがいるんだ、と驚いた」と話している。天野さんは釣り歴３０年ほど。この日も午前６時ごろからいつも行っているという磯で、クロダイを狙っていた。「大物マダイ」がヒットしたのは午前１１時２０分ごろ。さおをあげようとしたところ動かなくなり、「何か引っ掛かったかな」と思ったという。その後は海底や沖に向かって逃げようとする「マダイ」と、約１０分間格闘。クロダイ用の仕掛けで糸もマダイ用より細かったため「糸を切られないよう，慎重にリールを巻いた」と話す。「こんなの釣ったことがない。手にして、重さと大きさに興奮した」と振り返った。刺し身なら約４０人前、天野さんは友人たちに自慢しながら、一緒に味あうことにしている。
＜１１月９日 秋田さきがけ新聞より＞
私にはお刺し身のお誘いがありませんでした。あまりの興奮に「心臓ショック」にならないように！
