第二報道部オフサイド日記

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救急外来は超満員

1月4日、秋田市は今朝も薄っすらと雪化粧だが積雪1~2センチで元旦から4日連続の穏やかな天候が続いている。

正月2日の夕方前に高齢の一人暮らしの身内に妻が訪問した。

話しているうちに夕方に呼吸困難を訴え、私に相談の電話がきたので、すぐに救急車を依頼するように言った。

救急車はすぐ来てくれたが、搬送先が見つからない様子だった。

秋田市内には総合病院がいくつかあるが、A病院、S病院、N病院が年始の救急患者がいっぱいと、ベッドの空きがない理由で断られ、すぐ近くに総合病院があっても、そこもダメだった。

救急隊も搬送先探しにあちこち連絡しているようだった。

ようやく某総合病院に搬送が決まった。

搬送先へ救急車が出発まで約30分。

救急車が搬送先の病院へ出発後に我々も病院へ向かった。

救急外来の待合室には30人以上もが診察を待っていた。

なかには幼児、学生や若者、車いすの高齢者など年齢も様々。

3時間待ちといわれていた人もいた。高熱者がほとんど。中には口から出血している人もいた。

我々が待合室で到着後、4時間半後に医師から、症状や検査結果の説明があり、入院することになり集中治療室へ運ばれた。

我々が病院を出たころにはFMラジオの人気番組「ジェットストリーム」が終わろうとした深夜だった。

翌日、午後から面会に行った。救急外来の待合室をのぞいたら、前日同様に待合室はいっぱいだった。

正月早々の総合病院の救急外来の出来事。お正月気分どころでは無かった。

今年も、いろいろありそうな1年。