ウクライナからの避難学生と記念撮影する釈迦内小の児童
ウクライナからの避難学生の支援に充ててもらおうと、秋田県大館市の釈迦内小学校の児童らが27日、秋田大に10万円を寄付した。児童と地域住民が2011年から共同で取り組む「釈迦内サンフラワープロジェクト」の22年度の収益の一部。大学は今後、避難学生の生活費などに充てる予定。
プロジェクトではヒマワリを栽培し、収穫した種から油やドレッシングなどの商品を作り、市内で開催されるイベントなどで販売している。収益は毎年度、修学旅行の経費に充ててきたが、ロシアによる軍事侵攻を受け、22年度は避難民の支援に活用することを決めた。
秋田さきがけ新聞より