まとまりのある秋田中央のフォワード、個々に力のあるフォワードの秋田工業と、秋田中央対秋田工業のフォワード勝負の予想で僅差での勝負と大方見られていた。
試合前に隣のグランドで練習を見ていたが、秋田工業は伸び伸びとしていた割に、秋田中央は固く緊張していたかに見えた。
予想通り秋田中央はフォワードで勝負してきた。
しかし、結果は春の全県総体、東北大会での秋田工業のフォワードから大きく成長して秋田中央のフォワードを圧倒。
秋田中央はマイボールラインアウトを秋田工業に奪われる。
前半５分に秋田工業ゴール前での攻防で、秋田中央が今までの秋田工業戦だったらフォワードでトライを得点するパターンだが、秋田工業が守り、秋田中央にノックオン。ここで秋田中央が得点していたら僅差になったかもしれない。
しつこく攻める秋田工業には雨でぬかるんだグランドがフォワードに味方したという人もいるが、バックスも果敢に攻めた。
お互いにのハイパントの攻守も試合に大きく影響したかに見え、結果は秋田工業が快勝。
これでスタート地点に立ったと、気を引き締めた。
秋田工業の６７回目の花園出場、おめでとう！
この日は秋田で各種全国大会予選が行われ、秋田工業はラグビーのほかに駅伝、バスケット、マーチングで全国大会出場を決めた。
オジサンは花園予選報告会は立ったまま。優勝祝賀会はお酒を飲まずにかろうじて椅子に座ったが、帰りの車の運転で座席に座った途端に案の定、足のシビレと痛みが発症。車の運転が一番難敵。
このヘルニアとの戦いはいつまで続くか。
