「東北は、ひとつ」、「被災地に元気届ける」
今年秋田市で開催される東北六魂祭の概要が昨日、発表された。
開催日 5月30日(土)〜31日(日)
パレードは秋田市の官庁街の県庁・市役所通りの山王大通りで、県庁第二庁舎〜児童会館前の約1100m。
片側3車線をパレード、残り3車線を観覧スペースとする。
周辺では東北6県の物産展、ステージイベント等も開催される。
おそらく山王十字路〜農協ビル前までは車両通行止めになると思われる。
今回は初日に六魂祭初の夕方のパレードも予定され、ろうそくの灯りがともる竿燈や灯篭に灯りがともった青森のねぶたの運行も見れそうだ。
東京23区の特別区長会からは協賛金2300万円が贈られる。
パレード 5月30日(土)午後4時半〜7時20分
5月31日(日)午後12時半〜2時45分
参加団体 青森 ねぶた(フルサイズ)と、ハネトなど約210人
秋田 大若竿燈50本、 差し手・お囃子・踊り手等 約1,200人
岩手 盛岡さんさ踊り 約150人
山形 山形花笠踊り 約140人
宮城 仙台七夕とすずめ踊り
福島 大わらじ、ダンスパフォーマンス
AAB秋田朝日放送「AABスーパーJチャンネルあきた」より
開催地の穂積 秋田市長
今年のテーマは夕闇の輝く竿燈のように東北がどこまでも伸びる事を願った「輝」
盛岡市の高校3年 高橋卓也さん
東北六魂祭(とうほくろっこんさい)は、東北6県の各県庁所在地(以下「東北6県都」)の代表的な6つの夏祭りを一同に集めた祭り。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の鎮魂と復興を願って、同年7月に宮城県仙台市で初開催され、2012年(平成24年)5月に岩手県盛岡市で第2回、2013年(平成25年)6月に福島県福島市で第3回、2014年(平成26年)5月には津波被災地外としては初めて山形県山形市で第4回が開催された。
来年は青森市での開催予定。