第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

半年待って

松本清張の原作に「1年半待て」という作品がある。
一年半とは言わず、半年待った。
秋田では昨年11月4日決勝の全県高校新人戦以来、実に半年ぶりの高校ラグビー公式戦の幕開けである。
秋田は半年間、屋外スポーツから閉ざされる。
高校の大会では初めての男鹿運動公園球技場、人口芝グランドでの試合だ。
中央地区大会、1回戦は地元男鹿工業高対秋田高校戦。
一進一退の末、19対19の同点で試合終了。
2回戦進出は抽選の結果、男鹿工業高になり準決勝で秋田工業高との対戦に決まった。
男鹿工業高は常に「打倒!秋田工業」を目指している。
会場での男鹿工業高校ラグビー部員の挨拶は立派だった。


20℃を超える初夏の様な天気の中、秋田高校ー男鹿工業高
ブルーのジャージが秋田高校、白のジャージが男鹿工業高
どちらもセカンドジャージでの対戦。


高台のグランドの保護者応援団の かん高い声援は下の駐車場まで響き渡る。
平日にも関わらず、熱心な応援。

写真上 男鹿工業高応援席、写真下 秋田高校応援席
応援席の芝生は人工芝ではない。


1回戦は同点、トライ数も同じになり抽選へ。スポーツで抽選はラグビーぐらいだ。


<同点の抽選に挑む秋田高ー男鹿工業高の両キャプテン>