第二報道部オフサイド日記

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五十回忌法要

昨日の11月12日は私の亡父の命日でした。
父は私が中学1年の時に52歳で亡くなり今年、五十回忌を迎えました。
父は長期の入院生活で、ある程度は覚悟しておりましたが、学校で授業中に担任の進藤清先生(当時の秋田南中 野球部監督)から、「お父さんの具合が悪いので家に帰るように」と言われ、みぞれ降る中を家に帰り、葬儀の11月15日は菊香る秋晴れの良い天気だった記憶があります。


仏事では亡くなってから七日毎に一(ひと)七日、二(ふた)七日、と供養し,四十九日で一区切り、忌明け、1年目の一周忌、2年目の三周忌、その後は十三回忌、十七回忌、二十五回忌、三十三回忌と進み、最近は三十三回忌が最後の年忌として「弔い上げ」としているところが多いと、お寺さんが言っておりました。
法要の回忌にはお墓に「塔婆」を立てて供養します。
「塔婆」は、もともと人間の形からきており、それが五重塔の形になり、その流れのようです。
五十回忌が出来るという事は残った家族が健在という事で、おめでたい事だとも話しておりました。
それも、父が若くして逝ったからでしょう。
来年1月には37才の若さで逝った兄の三十三回忌を迎えます。

                               
                             <回忌には「塔婆」が立てられます>