第二報道部オフサイド日記

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竿燈のできるまで

8月3日から4日間開催される秋田市の竿燈(かんとう)まつりでの、竿燈の出来るまでを密着しました。
材料は、竹竿と糸と「ちょうちん」です。
材料よりも、何よりも人間の技(わざ)です。
「ちょうちん」は1個づつ手作り。 絵柄は全て手書きで「ちょうちん職人」の手で作られます。


         
<事前に選び抜いた太目の竹竿に、ちょうちん1個分の巾の目印を付けていきます>



<ちょうちんの取り付けの横竹を糸で結んでいきます>

 
     


          
<横の竹が結び終わったら、全体をまとめる為に糸を張ります>


     
<ここまで所要時間、3人で約1時間>

   
<竹竿の組み立て完了。トラックに積み込んで、さあ〜 会場へ出発です> 


     
 <会場では竿に、ちょうちんを1個づつ結び付けていきます>


    
<ちょうちんが46個取り付けられました。重さ約50㎏、長さ、約12mです>
ちょうちん1個のお値段は7.000円〜10,000円
紙に薄く油が塗られております。夜の演技には、ちょうちんに「ろうそく」を灯します。

   
<正装に着替えして整列し、演技を待ちます>
本番では竿燈の先には国旗ではなく、「御幣」(ごへい)を結びつけます。


<見事に完成された竿燈。立ち上げられました>
      
 <演技開始です>




<今年、竿燈町内は震災復興を支援します>