第二報道部オフサイド日記

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来春大卒・専門学校卆の秋田の求人


<連日、大勢の求職者であふれる秋田ハローワーク ・駐車場は常時満杯だ>

就職の氷河期といわれる昨今。
平成23年3月大学卒、専門学校卆等の「ハローワーク秋田」求人の6月29日現在の状況が発表された。
公務員を除き、求人数約420人。しかし、その中には中通病院(明和会)50名、組合病院(秋田県厚生農業協同組合連合会)150名、秋田県成人病医療センター10名、秋田赤十字病院52名の約260名の看護士、技師、薬剤師などの専門職のほか、コールセンターオペレーター40名が含まれているので現在の一般事務職、営業職の求人は120名程度しか無いことになる。
いかに秋田市での大卆でも現状は厳しいかがわかる。
その他の秋田県ハローワークの専門職以外の求人受付数は能代3人、大館30人、大曲17人、本荘27人、横手23人、湯沢5人、鹿角5人、男鹿2人、角館3人、鷹巣0。

ハローワーク秋田受理 平成23年3月卆 大学等求人一覧>
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1245808735673/files/01.pdf

来春卒の高校生の求人は7月1日より公開される。
子供の頃は、大きくなったら男の子はプロ野球選手とかパイロット、女の子は看護婦さんとかと言ったものだ。
これからの生徒・学生は、やりたい仕事と、可能な就職先の選択に迫られる。

学生・生徒だけでは無い。親の求職も大変だ。
失業率は増加し、有効求人倍率は0.4と、10人に4人しか求人はなく、全国41位と厳しい。