秋田県湯沢市の湯沢グランドホテルで、湯沢市健康推進会議と国民健康保険団体中央会の主催の平成２１年度健康講演会が１５日、開催された。
講師は秋田出身でもある昭和大学医学部教授の工藤進英先生で「大腸がんの早期発見とその予防」について１時間半に渡り講演された。
昭和大学では大腸がん患者には、内科・外科の垣根を持たず、チームでトップレベルのドクター達が全力をつくしている。
会場は当初、会員と一般市民で２００〜２５０名位の聴講者を予想して会場設置したが、予想をはるかに上回り、約５５０名が来場し、関係者は会場の仕切りを取り除き、椅子の確保に必死だった。中には椅子が不足し、ステージに座る人が出るほどの混雑振りであり、湯沢市民のがん予防への関心の深さが感じられた。
