第二報道部オフサイド日記

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愛犬4代

昨日の2月1日はポッキー 3歳の誕生日だった。
ポッキーは日本犬天然記念物 柴犬の血統書付。秋田県由利本荘市生まれで、生まれた時の名は「桜錦号」と言い、父「影虎号」と母「春香姫号」とに生まれ、秋田市のペットショップにやってきた。

<生後間もないポッキー 平成23年2月>


<3歳を迎えたポッキー>
普段はおとなしいが、時には気性が荒くなる時もある。
ポッキーが家族になる前は、同じく柴犬を飼っていた。
こちらは秋田県仙北郡南外村(現 大仙市南外)生まれで元の職場の同僚からもらい、17歳まで生き延びてくれた。
名は「ポチ」、その「ポチ」が亡くなったのが3年前の2月1日。

<ポチ。17歳当時>
「ポッキー」が生まれた日が命日である。
「ポッキー」は私にとっては縁のあるワンコである。単なる偶然ではないが、ポチが亡くなった後に、寂しくなりペットショップに立ち寄ったら、たまたまポチの亡くなった日に生まれたポッキーがゲージに入って横たわっていた。どうしたら良いか1か月余り迷って毎週日曜日にペットショップに通い、新しい家族にすることを決断。
実は子供の頃からポッキーは4代目の愛犬になる。私は子供の頃から犬好きだった。
最初のワンコは、むく犬の雑種で「コロ」と名付けた。小学5年生のころで、秋田市の飲食街の川反のとある料亭からもらった。とにかく吠えるワンコだった。
当時は実家が店をやっており、とにかく通行人やお客さんに吠えて、親が秋田市新屋の雄物川べりに捨ててきた。しかし、10日ほど経ったら家に戻ってきた。その後は大切に育てた。
私の父が中学1年の時に病院で亡くなった時は外に向かって吠え続けた。
家族のみんなは、父の霊が家に帰って来たと言っていた。

<小学校時代に初めて飼った「コロ」、当時は「コロ」という名が流行っていた>
そのあとは、紀州犬の雑種、名前は「チャコ」と名付けた。
このワンコは秋田市のペットショップの老舗「金鳥園」から3千円で買った。
この「チャコ」も長寿で17歳まで生きた。

「チャコ」と「ポチ」は2〜3年の間、仲よく同居していた。
チャコは往年、乳がんらしい「しこり」があり、それが傷となっていたが、ポチは優しく傷口を舐めって介抱していた。


<ポッキーの前にいた元気なころのポチ>

今、チャコは秋田市仁別のペット霊園、ポチは潟上市の湖東斎場に眠っている。

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