昨日は終戦の日。
正午と同時にサイレンが鳴り響いた。
私の住んでいる土崎相染地区は1945年8月14日午後10時頃から翌15日未明にかけてアメリカ軍機から1万2千発の爆弾が投下され軍人や市民250人以上が犠牲になったとされている。
そして、その日に終戦を迎えた。
私が住んでいる町内にも慰霊碑があり、毎年8月15日正午のサイレンとともに黙とうし、慰霊祭が行われている。
献花、小学生の平和の作文が朗読される。
昨日は、35℃を超える猛暑の中、慰霊祭が行われた。
ここの地域では、今でも不発弾が残っている。
慰霊碑の台座は、かつての砲撃隊の大砲の台座だ。
砲撃隊は、現在の秋田中央高校のあたりにあったらしい。
砲撃でやけどを負った市民が飛び込んだ光沼は今も芝生の光沼公園に残っている。
昨日は猛暑と夕方からは台風10号の影響で強風の秋田。
日中の気温は、ところにより40℃にもなった。