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世の中、会長職という名は数多くある。
身近なところでは町内会長。
町内のよろず相談受付だ。ごみ箱周辺のゴミの散乱や、街灯の球切れ、ゴミの不法投棄、除雪状況、高齢者の見守り、不審者の防犯防止から交通安全、決算等々・・・・・・。
会長の選出は輪番制とかの場合もある。
成り行きでは会長のなり手がなかなかいない。
思い出すのは、わが母校の秋田工業高校では高校時代、入学試験でクラスのトップの成績者が会長と呼ばれた。今でいう学級委員長だ。
企業の一線を退き、社長から会長になる場合もある。
各種団体の会長、同窓会長、ＯＢ会長、友の会会長、等々もある。
最初は、会長の仕事は、何かの会では挨拶だけでいいので・・・と、持ち上げられる。
ところが、実際は大変な業務量を抱えることになる。
会長が一人でなんでも抱え込まず、副会長、幹事の役員がしっかりと支えいるところは、うまくいっているようだ。
会長に限らないが、この会長職、退任しても生涯、みんなから会長、会長と呼ばれる場合が多い。
