第二報道部オフサイド日記

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消化器がん市民講座


秋田市千秋公園のお堀のハスの花が満開。
人の背丈以上の高さだ。
その千秋公園のお堀の向かいにある秋田市中通「にぎわい交流館」で行われた日本消化器病学会東北支部 市民公開講座「消化器系がんの予防と治療」についての講演会に行って来た。
250人余りが参加し、会場は満杯。

講師は秋田市立総合病院の4名のドクター。
「がん死予防のための生活習慣について」石井 元先生
胃がん、大腸がんの内視鏡的治療について」辻 剛俊先生
胃がん、大腸がんの腹腔鏡下手術について」太田 栄先生
「増えてる病気 膵臓がんについて」佐藤 勤先生
質問コーナーでは専門的な数値の質問の他に胃がん手術後の食欲についてや、膵臓がん予防の検査等、数多くあった。
特に近年、膵臓(すいぞう)がんが増えている。
一般に膵臓がんは手術しにくいと言われているが、早期発見のがん検診が必要。
検診には腹部エコー検査、CT検査が有効。
がんは喫煙、お酒の飲み過ぎ、運動不足、塩分、遺伝などからが多い。
二人に一人が10年から30年間にがんが出る。
それぞれ、いつ出るか、あるいは体内でおさえられるかだ。

講演会が終わったら、外では大型スクリーンでの高校野球角館高校のテレビ応援の準備が進められていた。