例年、GWはラグビーざんまいであったが今年は違った。
高校ラグビー関係は今年GWは岩手県北上市に集結しているため毎日、北上市に通うわけにもいかず、しかも連日寒くて悪天候。
昨日のこどもの日は秋田市の県立体育館で例年開催されているマーチングフェスティバル秋田大会に足を運んだ。今年40回目を迎え東北大会予選も兼ねている。
私は「ラグビーオタク」であるが本来はミュージシャン。
秋田南中学、秋田工業高校時代は吹奏楽部、いわゆるブラスバンド部だった。当時はパレードやスポーツ大会の入退場にマーチを吹奏楽部が演奏したが、今のような派手なコスチュームでのマーチングバンドは無かった。
今回のマーチングフェスティバルには秋田工業高の後輩たちも出場。
昨年は2年連続全国大会出場を果たしている。
昼から始まったフェスティバル、秋田工業高は出場25団体中、24番目に登場。
会場に入って驚いた。
入場料1,000円であるが県立体育館は寒いながらも座る席が無いほど超満員。
吹奏楽人気はラグビーを上回りそうである。
母校、秋田工業高吹奏楽部のマーチングの今回のテーマタイトルは「ジャングル」
密林地帯の奥に住んでいると言われる原住民の儀式を表現。
かなり凝ったテーマだ。
一挙一動に満員の観客が魅了された。
マーチングは、リズム・旋律(メロディー)・ハーモニーが重要。
最近は、各チームとも技術が向上、指導者も多くなった。
新年度に入ったばかりの新チームなので各チームの課題も指摘された。
審査の結果、マーチングバンド・バトントワーリング高校の部で秋田工業高は横手高校と共に11月2日・3日に宮城県利府市グランディ21で開催される東北大会出場に推薦された。
おめでとう!
秋田工業高部員達を支援するOB・OGたちも多い。練習にジュースや、たい焼き等を差し入れてくれた洋子ちゃん、ありがとうございます。
ジャングルのイメージのグリーンのコスチュームで演奏の秋田工業高マーチングチーム
<会場は立ち席も出るほど大観衆で埋まった>
高校ラグビーの全国大会県予選決勝よりも観客数は多いかもしれない。
<秋田工業高とともに東北大会出場に推薦された横手高校>
<ちびっこ、秋田太陽幼稚園児も秋田大会に出場>
<東北大会出場推薦の表彰を受ける秋工マーチングチーム代表>
<会場隣の秋田保健所(旧秋田商業高校跡地)の桜が満開>
<昨日の西の空には久しぶりの夕焼けが>