今日5月5日は子供の日。
今日も秋田は曇り空の花冷え。
明日も雨の天気予報。
結局、秋田のGWはポカポカの春の好天には恵まれずに終わりそうだ。
秋田市の桜の名所の一つ、千秋公園はGWにもかかわらず、寒さで閑散としている。
暖かければ人出があるのだが、散策の人がちらほらと。
<千秋公園 二の丸の広場。お花見の宴をしている人は誰もいない>
<千秋公園 上り坂。車の通行も出来るくらい人出が少ない>
今日は各地で子供の日にちなんだイベントがある。
総務省の発表で15歳以下の子供の数は秋田県が人口比11.1%と全国最下位の結果だった。秋田は高齢化、人口減少とも全国ワーストの上位と、少子高齢化が顕著にあらわれている。
子供の日というと自分の子供の頃をふと思い出した。
当時、秋田市内では秋田市広小路の「木ノ内デパート」では早朝子供の先着者に金魚を配った。
又、秋田駅前金座街のペットショップ「金鳥園」では「ヒヨコ」を子供たちに配ったものだ。
子供の日には「木ノ内デパート」と「金鳥園」を金魚とヒヨコをもらう為に子供ながらに朝から列にならんで掛け持ちで走りまわった。
お正月の福袋を買うのに似ているかもしれない。
この「金魚」と「ひよこ」を育てるのが、これまた楽しいというか大変だった。
どちらも口のある生き物である。
半世紀以上も前の事の思い出。
今は子犬の子育てに追われている。