仕事を終え、薄暗くなった頃から始まる本番に向けての竿燈練習
「ちょうちん」も不揃い、ロウソクの灯火も無い
秋田市は、ここ4日ほど日中の気温が25度を超える晴天が続いている。
8月の秋田市竿燈まつりまで2ヶ月足らず。
各町内の竿燈会では、そろそろ本番に向けて練習が始まっている。
練習用の「ちょうちん」は、「おばけちょうちん」と呼ばれ,今まで使用され破損したものが使われる。
ロウソクの灯火は無い。
薄暗いところで、ライトをつけての練習。
ちょうちんの絵柄もバラバラであるが、それが逆にバラエティーにも見える。感覚を戻しながら夕刻になると仕事を終え練習する竿燈の「差し手」達の掛け声や、「お囃子」の連中達の笛や太鼓の音が秋田市内のあちこちから聞こえ始めてきている。
7月の始めには市民への公開練習も予定されている。