第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

竿燈特集    本番入場前

秋田は竿燈期間に入ると猛暑が続き、昨日は35℃。
車の中もエアコンが効くまでは蒸し風呂状態、車の中に入れていた竿燈のろうそくが溶けて変形し、夜には車にひばりついているしまつです。外は輻射熱で裸足でアスファルトに上がるとヤケドをするぐらいの暑さになっております。
その暑さの中、竿燈まつりも今日がいよいよ最終日となりました。
震災の影響で観光客の人出が心配されましたが、予想以上に会場は多くの人達であふれ、感動していただいております。

竿燈の入場は町内・職場・学校の参加72団体(255本)を6つの班にわけ、1〜3班が北側(山王十字路側・入場口1ヶ所)から入場、4〜6班が南側(大町側・入場口3か所)から入場となり、それぞれの入場口への到着順に演技場所の区画が決められます。


<夜の本番前の待機場所。緊張感の中に和やかさも感じられます>
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<会場入場直前には、ちょうちんのロウソクの点検が行われます>

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<会場の歩道の上に太い針金に取り付けれれている演技場所の指定地の区画プレート>
観覧席の区画番号とは全く異なる区画番号です。
一般の人達には殆ど気が付きませんが、竿燈関係者には重要なポイント


<待機場所に到着順に、担当役員から当日の演技場所の区画指定書が手渡されます>


<入場口付近ではイベントが行われ、どこも超満員>

竿燈に参加していると、会場で思わぬ人との出会いにも恵まれます。
何年も前の職場の同僚、ラグビー関係者、かつての職場の取引先の人、同級生、恩師など。
会場では中央の観覧席が一般に県外からの観光客、歩道側には地元の人が多くおり、私は入場の際には地元の人が多くいる歩道側に付きます。
中には、普段会っている近くの人が会場警備をしていたりします。

<県外からの観光客が多い中央観覧席>