第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

トイレのお話

千秋公園のトイレで思い出したことがある。
よく、その会社のトイレをみれば利益が出ているか、いないかがわかるとか言われる。
これは社員の心掛けがトイレ対する気持ちに現れるからだろう。

過去にトイレにおける苦い経験もあった。
<その1>  若い頃、彼女と能代市までドライブして公園でデートした時だ。
お腹の調子が悪くなり(原因は途中でのソフトクリームだったかもしれない)公園のトイレに入ったら、ペーパーの在庫が切れていた。
私は、その時ティシュもハンカチも持っていなかった。彼女をトイレから呼ぶわけにも行かない。(女房だったら呼んでいたかもしれない)
困ってしまったが妙案が浮かんだ。
靴下があるじゃあないか。 結局、靴下をペーパー代わりに使い、何食わぬ顔で彼女とデートを続けた。
彼女は、片足に靴下を履いていない事には気が付かなかった。
※教訓・・・・トイレに入る前には必ずペーパーがあるか確かめる事



<その2>  高校ラグビー全国大会で花園ラグビー場へ秋田から大型バスで応援に行った時だ。
第一試合だったので、早めに会場へ到着した。
前日まで便秘だったので前夜に下剤を飲んでいた。バスの中でトイレに行きたくなったが我慢した。
花園ラグビー場の裏側のバス専用大駐車場に到着して、あたりを見回してもトイレらしきものが無い。
ようやく、はるか先に見つけて走り込んだが、早朝のため鍵がかかっていた。
再び、駐車場へ戻った。冷や汗がで始めてきた。
ラグビー場のトイレまでは、かなり歩かなければならない。
私は仲間達を先に行ってもらい、決断した。
駐車場前の民家に駆け込もうと。
めぼしをつけて入った。その家には一人暮らしの老人がいた。私を不審者と思わず快く受け入れてくれた。
帰り際にお礼をと思い、現金で1000円くらい置いていこうと思って財布を見たら、1万円札しか入っていなかった。9000円のおつりをもらうわかにもいかない。
気持ちだけの言葉で済まそうと、丁重にお礼を述べ帰り際に花園ラグビー場のお土産のお菓子でも買って行こうと思ったら帰りは正面玄から出て、トイレを借りた家には寄れなかった。
大阪の人は、秋田の人の様に人情が厚く心優しかった。
※教訓・・・・・外出時には下剤は飲まない!