今日は、久しぶりの「午前様」であった。同じ午前でも2時、3時となれば、我々の年代ではさすがにきつい。「超人」ではない。
昨夜の忘年会の後始末やら、写真の整理、そして知人の大腸内視鏡検査の立会い、工藤先生を秋田空港へ見送りと、分刻みの一日であった。
我々顧問二人は今日の全国高校ラグビー2回戦のテレビ観戦は全く出来なかった。二人とも、御用納めした後のクリニックの医局で目がショボショボ状態だ。クリニックは入院病棟が無いのでその分、患者さんさんが帰ったあとは静かだ。
院長、看護士、受付嬢の順に帰宅していく。「よいお年を」と。
クリニックとしては色々なことがあった1年であった。 開設1周年記念講演ではゲストに「柳葉敏郎」をむかえ、700人を超える聴衆がきた。キャッスルホテルでの拡大内視鏡研究会、京都での拡大内視鏡学会、大腸検査の便検査と内視鏡検査の追跡の世界初の角館スタディーの立ち上げ、院長の結婚と工藤進英先生のお母さんの死など、さまざまな一年だった。
そろそろ天気予報通り、荒れ模様になってきた。これからの帰省客の交通の乱れが心配だ。大雪になるらしい。
今夜は、早目に寝るとする。
明日は明日で、午前中に走りまわる。先生でもないのに走る「師走」だ。
つくづく感じる。家族が健康であればこそ、良いお正月が迎えられるのだ。