第二報道部オフサイド日記

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東北地区大学リーグ1部で準優勝した「盛岡大・岩手県立大」の合同チーム。
本来、1部の準優勝チームは1月の全国大学地区大会に出場できるが、出場資格が単独大学チームに限られているために出場出来ない。
少子化や野球、サッカー人気の影響で、高校ラグビーでも部員数が少なく、休部や合同チームが増える傾向にある。
東北の関係者は「合同チームでも全国大会に出場できるよう問題を提起したいと話している。」
両大学が合同チームでリーグに参戦したのは2002年。部員不足が理由で今季は盛岡大14人、岩手県立大6人の合計20人で戦った。
本来、2位のチームが出場する全国地区対抗大会には1部3位の仙台大が出場する。日本ラグビー協会大学部門によると、高校を含め合同チームは全国大会への出場は認められていないという。
日本協会大学部門は「他地域の参加大学との兼ね合いから今回は認められなかった。来年以降については大学だけでなく協会全体で検討する」と見直しに前向きな姿勢を示す。
盛岡大・岩手県立大の高城靖尚監督は「部員不足で今後、単独大学での編成が難しくなるチームが増えるだろう。競技者を増やす意味でも合同チームが上位大会に出られるようにすることは重要だ」と語っている。
<以上11月30日・河北新聞より抜粋>

実は、この合同チームは、お盆休みに毎年、目黒学院高校(旧目黒高校)とともに秋田県大潟村にやって来て合同合宿し、男鹿工業と練習試合を行っている。
男鹿工業前監督の内藤先生と、目黒学院高校(旧目黒高校)の幡鎌監督、合同チームの高城監督は法政大学OBの関係で大潟村で合同合宿するのだ。