第二報道部オフサイド日記

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今朝のバイタル

昨夜遅く、ブログを見た「ポチの実家の母さん」から私の体調を心配してメールが入った。
ありがたかった。「ここ数日の過密スケジュールからの疲れからから?」
自分ではそんなに疲労感は無かったが、確かに京都の2日間は朝晩、動き回り、汗のかきっぱなしだったし、深夜までの付き合いもあったのは確かだ。そして翌日の秋田での雷雨の花園県予選2回戦。色々体力消耗が重なったことは事実だ。

今日は朝5時起床、新聞に目を通した。やはり「新型インフルエンザ」の記事が目立つ。新型インフルエンザは、幼児、小、中、高生、高齢者の様に騒がれているが、大人も結構いるのだ。インフルエンザで「学級閉鎖」、「学年閉鎖」の記事はあるが、会社の「営業部閉鎖」とか「会社閉鎖」の記事はない。しかし、インフルエンザで多数社員が休んでいる職場もあるらしい。

メールをくれた「ポチの実家の母さん」の仕事は、「キャリア・アドバイザー」と呼ばれ、秋田県から委託されて、高校生の県内就職先を探して歩くのだ。県南部の高校を担当している。
特に今年は高校生の県内就職は厳しい。そんな中、彼女はセールスマンの如く、足で県内を走り回っている。県南地区の企業のみならず、秋田市にも足を運ぶ事もある。
担当する学校では、だらしない生徒の服装や、面接指導も行う。先日私が行った田沢湖高原のホテルや、「はちみつ屋・お菓子工房」にも自ら「飛び込み営業」して就職を頼み込み、就職を決めてやった「すご腕」のキャリアウーマンだ。
この「ポチの実家の母さん」、実は私の元同僚だ。
行政は、商工会議所などへ文書で県内就職希望を依頼するだけではなく、もっと「足」で各企業へ動いて欲しい。就職依頼は「セールスマン」と同じだ。高校生の場合は、大学生と違い、リクルートスーツ姿で職場訪問はとても出来ない。まして大学生は卒業の前の年から会社訪問などをしていても就職は厳しい状況だ。


私の体調も序々に回復の兆しが現れてきた。今朝7時のバイタルは、血圧128/77 脈拍63,体温35,3度と正常値だ。少し腹が張るが便も下痢から軟便状態になってきた。薬が効いてきたのがわかる。
そんな時、ラグビー仲間の、「ママ」からも病状を心配してくれてメールが来た。「ママ」も医療従事者だ。さすが血圧を最初に心配してくれた。この「ママ」は息子二人をラガーマンとして育て子供の全国大会出場を目指している一人だ。
会社を2日間休み、今日は出社しようと準備したが、妻から止められた。2日休んだ程度だと周囲の社員の方から「インフルエンザが感染するかもしれない」と、嫌がられるというのだ。
そう言われればそうかもしれない。マスク姿は自分には似合わない。
出社するのに迷いが出た。確かに腹の具合は本調子ではない。もう一日様子を見る事にする。