今や会計担当者にとっては今年度の決算書や来年度の予算書を作成するシーズン。
予算と実績との増減欄の表現、内訳欄の表現に戸惑う場合も出てくる。
「備考」は「参考に書き添えること」で「備考」は本文の中には書かれていないけれど、参考に補足で添えておくこと。「摘要」が本文の大事な部分を書き出すのと比べると、使用機会が少し変わる。
「適用」とは、「当てはめて用いること」「当てはめること」という意味の言葉。法律や規則、原理などを、事例に当てはめて用いることを指す。「災害救助法の適用事例」「会社更生法を適用する」「この場合は規則の第2項が適用される」のように使われる。
よって、内訳欄には「内訳」や「摘要」、「備考」の表現が妥当かと思う。