一昨日、昨日と続いた秋田の大雪と暴風雪。
事前の天気予報通り、最大風速は40mになった。
そのおかげで、各地の電線が切断し、秋田市だけで3万戸以上がほぼ丸1日停電状態。
最近は暖房器具は石油ファンヒーターが主流。
オール電化住宅も増えてきている。
停電、しかも厳冬期。
各公共施設では昨日から暖房器具を使用できない人たちのための避難所を開設。中には避難所自体が停電で、ありったけの電気の不要な石油ストーブで対応した施設もある。
昨日中には秋田市内は東北電力では隣の岩手県からの応援を得て一部を除き、風雪の中、何とか復旧したようだ。
避難所は、今日も開設の継続をしているところもある。
この停電で、過去の大震災の停電の教訓を生かし、電気不要の反射式石油ストーブ、携帯ラジオ、発電式スマホ充電器、懐中電灯などを用意している人は、いくらか良かったようだ。だが、災害は忘れた頃にやってくるとは、よく言ったものだ。
反射式ストーブは、昨日に各電気店、ホームセンターでは完売になったことは言うまでもない。
意外に油断したのが携帯電話、スマホの充電。
そして、気が付かなかったのが固定電話。
最近は、迷惑電話防止とかディスプレイ式のため、電気が必要。停電になると固定電話が使用できない家庭の話も多く聞こえた。
停電が落ち着いて、今朝になったら秋田市でも新雪が20センチほど。
まだまだ続く今期の冬。
そして、新型コロナウイルス陽性発生地図。
最近は空白県が消えてきた。
秋田でも、ジワジワと増加。