進藤孝生氏（秋田高ラグビー部ＯＢ）が経団連副会長に。
秋田県秋田市出身。秋田県立秋田高等学校を経て一橋大学経済学部卒業、ハーバード大学経営大学院修了（経営学修士）。中学では野球部に所属。高校・大学ではラグビー部でフォワードを担当し、高校では全国ベスト4、ベスト8まで進出。また生徒会長も務め、大学でもラグビー部主将を務めた。のちに一橋大ラグビー部OB会長。前任の会長は杉山武彦。足立吉正は部の1年先輩。ハーバード大学ではマイケル・ポーターに師事。塚本隆史や金田新はハーバード大学の同期。
1973年、新日本製鐵に入社。経営企画部門や総務部門を長く歩み、新日本製鐵室蘭製鐵所、新日本製鐵八幡製鐵所、新日本製鐵名古屋製鐵所勤務などを経て、新日本製鐵広畑製鐵所総務部長、本社経営企画部長、本社総務部長を歴任。2009年には代表取締役副社長に就任し、新日本製鐵と住友金属工業の合併により新日鐵住金が誕生した後は、新日鐵住金小倉製鐵所、新日鐵住金八幡製鐵所、新日鐵住金堺製鐵所、新日鐵住金和歌山製鐵所などの製鉄所の組織統合を担当した。
2014年4月1日付けで社長に昇格。2016年5月日本鉄鋼連盟会長。
