今や写真やビデオカメラは携帯電話やスマホの時代。
カメラを持ち歩かなくても写真や動画を撮れるようになった。
私は小学生のころからカメラが好きだった。
そのころ「フジペット」というカメラが流行った。
ボタンが二つあって、1,2と押すと写るカメラだった。
1957年(昭和32年)に発売され、当時1,950円。小学生のお年玉で買える価格だった。
この写真は、私が小学生の時、秋田市の千秋公園での写真コンテストでの一コマ。
カメラ小僧の私はこの中にいてフジペットを持っている。(右から2番目)、小学生カメラマンのイベントだったようだ。
そのころ、カメラ店へ写真プリントを頼むと2〜3日かかり、その後に中学、高校時代にカラープリントの時代になり、カラーだと1週間ほど日数がかかった。
今だと、その場でプリントできる時代になった。
私は20歳を過ぎて就職してからは毎日、手元にカメラを持って美しい景色や、珍しいものがあると写真を撮ってあるいた。
そのころの癖が今も残っている。常にスマホのほかにデジカメ持参。
そのおかげで、いつも行事では写真担当を頼まれる。(自ら担当を申し出もする)
また、小学生のころの思い出で、少年雑誌の付録に日光写真というものがあった。
厚紙のカメラ状の箱に何やら印画紙の様なものを置いて太陽の光に当てておくと、しばらくすると映像が浮き出てきた。
団塊の世代で無ければ知らない代物。