第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

2万5千人が酔う

昨日は終日、東京で過ごした。最高気温13℃、好天だ。秋田では暴風雪警報、朝五時半に家を出る時には秋田には雪は全く無かったのに、昼には風雪と、急に雪が積もって来たようだ。昨日は東京の秩父宮ラグビーで行われたトップリーグの二試合の観戦。人気の五郎丸の所属するヤマハ対キャノン戦、サントリー東芝戦。実は今日、新宿で公演中のミュージカルを前々から観たいと思っており、その前後の東京でのラグビー試合の日程を調べたら、バッチリとトップリーグ戦が秩父宮ラグビーで組まれていた。そこで、サントリーの応援団長のママ、けいこちゃんに聞いたらチケットを手配してくれ、東京に行く事を決断。昨日のブログに書き込みしたら、関東地区のラグビー仲間や、昨夜行われた東京秋工会の忘年会などから誘いが来たが、夜には予定があったので、そちらは断念した。
昨日の秩父宮ラグビーは、五郎丸人気もあり、トップリーグの観衆は2万5千164人と過去最高を記録。その一人に私もいた。試合1時間半前にはメインスタンドとバックスタンドが超満席。私はわずかに空いていたメインスタンドの伊藤忠側の22メートル付近の前から10列ほどの自由席がとれた。実はその席の下がヤマハのベンチだとは知らなかった。試合開始前に目の前に五郎丸が現れてきたではないか。ラッキーだった。寒さ対策で秋田から毛糸の帽子、マフラー、手袋、膝掛けを持って行ったが、暖かくて全く不要で、むしろ、日差しで背中にホッカイロを背負っているようだった。第二試合はサントリーの応援の為にバックスタンドの応援席に移動したが、空席が見当たらない。まずは応援団長の伊藤俊平君(男鹿工業ー日体大)と再会。立派なオッサンになっていた。最後列の立ち見を覚悟したが、これまた運良く前から20列目に空席発見。秩父宮ラグビーでは通路に座っての観戦は禁止されており、狭い椅子席か、最後列の後の立ち見しかない。応援席からは関西弁もきこえてくる。チームの事も、ラクビーの事もみんな良く知ってる。さすがにトップリーグだ。トップリーグの醍醐味を大観衆の中で十分に味わってきた。今日は午後から夕方まで新宿でミュージカルを鑑賞して、夜遅く雪の秋田に帰る。秩父宮ラグビー場の写真は明日、アップします。