みんなみ - 第二報道部オフサイド日記

私の母校、秋田市立秋田南中学校が今年創立６０周年を迎える。
私が卒業したのは昭和４０年３月だから創立１３年目に卒業したことになる。半世紀前の事だ。
１０月６日には記念式典、記念祝賀会が行われる。
記憶に残るのは昭和３６年完成の円形校舎だ。
１つの階に扇形のクラスが５つ、３階建てだから１５クラスが円形の建物に入った。
各フロアの中央は円形のホールでバウムクーヘンの様な形だった。
我々の学年は１８クラスあった。しかも１クラスは約５０人。
その懐かしさもあって、旧校舎跡地を訪ねてみた。旧校舎は昭和２８年〜昭和５３年にあった。
今は楢山公園となっている。
公園内には合唱部を全国レベルにした故三浦修二先生の胸像がある。
三浦先生は当時「ミイラ」のあだ名で生徒たちから親しまれていた。授業はとても楽しく我々の吹奏楽部の指導も時々してくれて、おかげで私の音楽のテストだけは１００点だった。
三浦先生からの今でいう体罰は「もみあげ」を引っ張られる事で、私もよく引っ張られた。
当時の校舎の面影は今は無いが、校門は当時のまま残っている。