秋田市では桜が咲いた便りが聞こえてきた。
暖かくなると祭り男達も落ち着かなくなる。
4月1日からは秋田市大町の民族芸能伝承館(ねぶり流し館)では毎週土曜、日曜の午後1時から1時40分まで各町内竿燈会の会員達による竿燈演技が公開され、県外からの観光客にも喜ばれている。
竿燈も本番まで4ヶ月足らず。
すでに準備は各町内とも始まっている。
今年の竿燈まつり本番は8月3日(金)〜6日(月)と、土曜日:日曜日をはさむので例年以上の人出が期待出来そう。
竿燈は本来、女性禁止の祭りである。竿燈の竿に女性は触られなかった。
竿をまたぐと竿が割れるとか、雨が降るとかの言い伝えがあった。
最近は、お囃子のみには女性参加が出来る様になった。
ここ伝承館だけは特別区で女性も竿燈に触れることが出来る。
本番の時は、演技終了後の「ふれあいの時間」には、女性も竿燈に触れる事が出来る。
毎週土曜、日曜の午後には観光客が立ち寄り竿燈の実演が楽しめる
室内で無風状態のため、竿燈は安定感があるが本番は屋外の為、安定させるのは難しい。