昨日の秋田市は関東地区の雪模様とは裏腹に朝日のまぶしい晴天でした。
朝の通勤ラッシュの渋滞は、どの車のマフラーからも蒸気が出ており、出勤時の気温は氷点下8℃前後の冷え込んだ朝。
我々の年代になると機器を購入したり、変更設定をする際の取り扱い説明書の解読が困難になってきました。
携帯電話を機種変更する際も随分、スマートフォンに変更しようと迷いに迷った結果、やっぱり操作に自信無く、スマートフォンを止め、半分スマートフォン機能のついている機種に変更しましたが、やはり取り扱い説明書の解読に苦労し、買ったショップでない所のショップにまで行って聞く事もありました。
精密機器ならまだ良いのですが、昨日デパ地下での「全国うまいものコーナー」に行きました。
全国の有名駅弁もズラリと並び、値段の割には一番大きな箱の「神戸牛のすきやき御飯弁当」を買ってみました。
これは絶対買い得だと思ったのです。しかも夕方に行ったら100円引きです。
サイズはともあれ、家に持ち帰り箱を開こうとしたら、なにやら「ひも」が1本、箱から出ておりました。
ふたを開けやすく付いているものだと思い、引いていくと突っかかるのです。
何か違和感を持って、もう1回ふたを閉めて箱の周りを見ると弁当にしては何やら説明が書かれており、「ひもをお引きください」と、あります。
まるで手品の玉手箱みたいです。
書かれている通り、「ひも」を引いたら煙のような湯気が出てきたのです。
パッケージの右すみに「あっちっちスチーム弁当」と書かれておりました。
弁当の下に、何かの化学物が入っており,ひもを引くと発熱して5分間ほどで弁当を温める仕組みです。
まるでホッカイロみたいです。
弁当まで取り扱い説明書を、よく見ないといけない時代に・・・・・・。
ひもを引くと暖める事が出来るのなら夏は、ひもを引くと食品が冷える装置もあるのでないのか?とも思えます。