第二報道部オフサイド日記

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ラグビー裏話

秋田市の八橋陸上競技場。
ここは、陸上競技のみならず、サッカーやラグビーの試合でも使用されます。
我々が、ここでラグビーの試合をなにげなく観戦している裏にはラグビー用としてグランドを整備する大きな苦労があります。
そこで、陸上競技場がラグビー仕様になるまでの一部をご紹介いたします。


 
<八橋陸上競技場メインスタンド>
 
 
ゴールポストは試合があるたびに組み立てます。横にすると相当重く見えます>
  
ゴールポストを差し込む穴。普段は人工芝のカバーで隠され、平坦な芝に見えるようになっております>


ゴールポストの立ち上げ。2〜3人ではとても無理な作業です>
(作業協力はノースアジア大学ラグビー部員のみなさん)


   
<バーの取り付け。フックに取り付け、ボルトで締め付けます。さながら鉄工所の仕事の様です>                    

   
<一番重労働なのがインゴールの人工芝貼り付け。大きな台車で倉庫から運び出します。雨に濡れると更に重くなります>
  
<畳8枚程度の大きな人工芝を運び、インゴールに敷き詰めていきます>
 
<インゴールの半分ほど敷き詰めた人工芝>


  
ゴールポストの付け根にはカバーがかけられます>

  
<ライン引き。競技規定の長さをスケールで測り、ポイントごとにロープを延ばして引いていきます。石灰の粉では無く、水性の塗料を吹き付けていきます。気をつけても曲がる場合があります。電動カートンでも欲しいところ・・・・。>


八橋運動公園球技場(八橋ラグビー場)は、インゴールの人工芝貼り以外は、ほぼ同じ作業があると思います。

試合前の裏話でした。