＜新緑が映える角館町の武家屋敷通り。今年は自粛ムードで観光客が少ないようです＞
秋田は、だいぶ暖かくなってきました。６月の衣替えを前にクールビズスタイルが増えてきました。
秋田市千秋公園のツツジが咲き始め、秋田はとても良い気候になってきました。
気になるのは、黄砂による汚れや、連日、秋田県の内陸部（角館・刈和野地区）で発生している誘発なのか群発なのか余震なのか不明の直下型の地震です。
震度は１〜２で、４〜５０ｋｍ離れた秋田市ではほとんど感じられませんが、大仙市の刈和野地区や角館地区の住民は、下から「ドシーン」と感じられると語っておりました。
秋田県沖も確立は低いものの東海、南海地区のように将来津波の予想区域になっております。
秋田市では新屋、土崎地区が津波の際に浸水地域になっており、遅まきながら今年度中に避難指定地のリストの作成が決まりました。
新屋も土崎も３階以上の高層ビルは殆ど無いので高台は大森山でしょうか。土崎地区の高台は高清水公園とかになるのかもしれません。
車で避難するとすれば大渋滞も予想されます。高台までは２〜３キロあり、高齢者の高台への避難は大変だと思います。
これら海沿いの住民は今回の震災の大津波により、従来の地震への対策の考えが大きく変わりました。
秋田でも一日も早い防災対策が必要です。
気象庁の地震情報のページです。最近の地震発生状況がわかります。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html
