第二報道部オフサイド日記

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オフサイド


私のブログのタイトルである「オフサイド」、ラグビーに興味のある方は、意味をご存知だと思う。
しかし、いくらラグビーフアンでもプレーヤーの経験が無ければ試合を見ていても「オフサイド」のプレーに気がつかない場面がしばしばあり、レフリーが笛を吹いてプレーが止まり、「オフサイド」のコールがなされて気がつく時もある。プレーヤーも試合中には、わからずにレフリーに誰が「オフサイド」だったか?と、確認する場合もある。
今日の秋田さきがけ新聞の「北斗星」のコラムに「オフサイド」について書かれていたので紹介したい。
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19世紀の後半、にサッカーとラグビーがまだ分離されておらず、どちらも「フットボール」と呼ばれていた時代、試合中に変な事をされると、そいつを「汚い奴」だと、「あいつオフサイドをやらかしたぜ」と、イギリスの学生がつくった詩だ。
オフサイド」とは、サッカーやラグビーのプレーで,ボールより前にいる選手へのパスを禁じるルールで、サッカーではゴール前で待ち構えるのは卑怯(ひきょう)だとして、反則としたのがイギリス流とすれば、アメリカ流はその反対。同じゴールを狙う球技でもバスケットボールやアメリカンフットボールは反則どころか、ごく当たり前のプレーとなるのだから面白い。
ゴール前の待ち伏せを認め、得点までの過程がより合理的なのがアメリカ流といえそうだ。スポーツはその国の精神文化を象徴している。勝敗を分ける大事な局面で繰り返されるオフサイド。悲鳴や歓声を上げながらのテレビ観戦が続く。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜(以上一部抜粋)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

オフサイド」は反則行為であるが、私はこの「オフサイド」という響きがなぜか好きだ。
反則行為が好きだ訳では無い。「反骨精神」が好きなのかも知れない。
苦悩にたった時には 「なにくそ精神」で、燃え上がる様に最近は仕事柄、高校生に言い聞かせている。