第二報道部オフサイド日記

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FUHU

私の周りには福田さんとか、藤原さんとか 「ふ」のつく人が沢山いる。
私も、その名に近い。
何気なく使っていたローマ字に最近疑問がでた。
ローマ字の 「ふ」には 「HU」もあるし、「FU」もある。
福田さんの場合、ローマ字では「FUKUDA」と書く場合が多い。
「HUKUDA」とはあまり書かない。
藤原さんの場合、「FUJIWARA」, 「HUZIWARA」と、フジワラの「ジ」にも 「 J I 」  と 「 Z I 」 がある。


そこで、我が第二報道部特捜班は、新しい「相棒」の力を借りて究明に乗り出した。
(最近、私に新しい相棒が出来た。無論、女性だ。)
新しい「相棒」に、この事を話したら、「なるほど〜」と、究明に喜んで協力してくれた。
新しい相棒は、今までの「相棒」よりは少し年上で、私のパソコンの師匠でもある。
その師匠には、さらに女親分の「親方」もいる。
私は、その手下(てした)であり、子分なのだ。

パソコンでは 「FU」 でも 「HU」 でも 「ふ」 が検索できる。
小学校で習ったローマ字や、パソコンのローマ字変換表でも 「HU」 になっている。
では、何故? 「FU」 が一般的なのだろうと・・・・・・。

調べて行くうちに、「ヘボン式ローマ字」と、「訓令式ローマ字」というのがあるのがわかった。
ヘボン」という言葉に、記憶があるかもしれない。
国内式標準規格は「訓令式ローマ字」で 「HU」 になる。
外務省や、道路標識で使われているのが「ヘボン式ローマ字」で 「FU」 になる様だ。
パスポートなどは 「FU」 となる。
ヘボン式にでは、「つ」は、THU, 「ち」は、CHI, 「し」は、SHI, 「じ」「ぢ」は、JIとなる。

又、ローマ字で名前を書く時、加藤さんの場合、KATO,又はKATOHとし、KATOUとは書かない。「かとう」の、う(U)は入れない。

それでは「三船(ミフネ)」さんの場合はどうしよう?
MIHUNEか、あるいはMIFUNEか・・・・・・・。

頭文字でローマ字のアルファベットで書類などを管理しているところは紛らわしいかもしれない。
福田さん、藤原さんを H に分類するか、Fに分類するか。
それぞれのところで、決めておく必要があろう。