第二報道部オフサイド日記

秋田の話題・お祭り・風景・秋田のラグビーの紹介

新生 秋田工ラグビー ②


<今日の秋田市山王 官庁街・この通りだけは雪がほとんど無い>
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「足とセンス生かす」・・・・・<今日の毎日新聞秋田版から一部抜粋>
今年の高校ラグビー県予選の決勝は、秋田のラグビーフアンにとって不思議な試合だった。
バックスの印象が強い前年の覇者、秋田中央は、執ようにFWが縦突進を繰り返す。これに対し秋田工のFW陣は相手の攻撃をがっちり受け止めるともに、バックスと一体んとなって左右にボールを回す。
元来のチームカラーを逆にしたような攻防は、どちらが勝ってもおかしくない競り合いになった。そんな新しい秋田工の象徴が、SH浜田と村井のハーフバックスコンビだ。二人は小学時代、金足西ラグビースクールに所属。気心は知れている。県予選を制した後、抱き合って大泣きする選手の中で、佐々木郁也(フミヤ)主将は「涙は花園におとっておく」と笑顔を貫いた。
初戦は28日、報徳学園と。お互いにノーシードながら前評判が高く、1回戦屈指の好カードと注目されている。
県勢は33年間に渡り花園初戦で負けなし。新生・秋田工の姿を全国にアピールして歓喜の涙を流そうと選手達は心に誓っている。